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- 劇場公開日
- 2010/01/16
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- DIRECTOR
- 監督:行定勲
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- CAST
- 豊川悦司、薬師丸ひろ子
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- 概要
原作は、2002年に初演された同名の大ヒット舞台。ドラマや舞台で活躍する劇作家であり脚本家の中谷まゆみによるオリジナル戯曲を、行定作品でおなじみの伊藤ちひろが映画脚本化した。子供じみた言動の裏に、妻への深い愛情が見え隠れする不器用な夫・北見俊介役には、幅広い役柄をこなし、もはや日本映画に不可欠な俳優・豊川悦司。妻・さくらを演じるのは、少女時代から映画女優として数々の名作に主演し、最近ではさらに女優としての円熟味を増している薬師丸ひろ子。思わず笑みがこぼれるテンポのよいやりとりから、胸に響く重厚なシーンまで、息の合った二人の抜群のコンビネーションは見応え十分。共演は、水川あさみと濱田 岳の若手実力派コンビ。さらに、城田優、井川遥が物語に彩を添えている。そして、日本映画の重鎮・石橋蓮司が、いつにもまして強烈な存在感を発揮している。主題歌には井上陽水。本作をイメージして作った新曲「赤い目のクラウン」が感動のラストを静かに包みこむ。
Ⓒ2010「今度は愛妻家」製作委員会